日本列島には、4つのプレートがあります。
「北米プレート」「ユーラシアプレート」の下に「太平洋プレート」「フィリピン海プレート」が沈み込んでいます。
それらが互いに影響しあって、起こる地震が「プレート境界型地震」です。日本列島はその境界も多く、地震列島と呼ばれる由縁です。
プレート境界型地震は規模も大きく、被害も大きくなりますが、過去の事例などから予測もされてきています。一度、お住まいの地域の地震予想を確認してみるのもいいでしょう。
《活断層》
活断層とは、「過去200万年以降に地震を起こし、これからも活動する可能性のある断層」を指します。活断層は、過去に繰り返し地震が発生し、今後も発生すると考えられるため、活動度の評価が、そこを震源として発生する地震の予知に役立つと考えられています。
活断層の調査は、航空写真や地形分類図、現地での測量や地形観察、トレンチ調査、弾性波探査、ボーリング調査、放射性炭素年代測定などの方法によって行なわれます。
活断層と言っても、すぐに動き出すというわけではなく、地球規模の時間の流れの中、数百年数千年単位で活動するだろうという予想にすぎません。とはいえ、知っておくに越したことはありません。
多くの事例や、資料も出回っています。一度、お住まいの地域の活断層を調べてみるのもいいかもしれません。
活断層のデータベース:http://www.aist.go.jp/RIODB/activefault/cgi-bin/index.cgi
地球の中心に「地核(ちかく)」があり、地核と地球表面「地殻(ちかく)」との間に「マントル」層があります。
地球を卵にたとえるなら、黄身と殻の間の白身にあたる部分です。
この白身…マントルはゆっくりと動いています。これがマントル対流です。このために地殻も極ゆっくりですが、動いているのです。これを、「プレート」といいます。
地球の表面は、幾つかのプレートに分かれています。それらのプレートは活動していて、その結果として発生する、急激な断層運動が地震をもたらすのです。
《地震の種類》
・プレート境界型地震
プレートとプレートの境で起きるのが「プレート境界型地震」。
活動するプレートとプレートがぶつかりあうことで、ひずみが出きます。このひずみが限界を超えてしまうと、元に戻ろうと、急激な活動が起きるのです。
このプレート境界型地震の特徴は、規模が大きく、また津波による被害も大きくなることが多いことです。
関東大震災や、予想されている東海地震も、このプレート境界型地震になります。
・プレート内地震
プレートの内部で起きるのは「プレート内地震」。この中で、深さ30km程度までの深度で起こる「内陸型地震」と、深さが670kmにも及ぶ、「深発地震」に分けられています。
プレート内部で伸縮を繰り返しているうちに、プレート内に細かいひび割れが数多くできてきます。この傷が「活断層」で、地震になります。また、以前に起きた地震の傷がプレートに残って、それがまた、プレートの活動で地震に結びつくこともあります。
プレート境界型地震に比べると、大きな規模にはなりにくいのが特徴ですが、浅い場所で起きると、大きな被害に結びつくことになります。また、プレート境界型地震と違って、予測がつきにくいのも、被害を大きくする要因になってきます。
阪神大震災も、内陸型プレート内地震でした。
その他に、
・火山性地震(火山の噴火による地震)
・人工地震(地中の調査の為に人工的に起こす地震)
があります。
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